空調ダクトの業務について

空調ダクトとは空気調和設備の一部でオフィスビル、工場、商業施設など家庭用のエアコンでは対応していないような大空間の空調を行う際に、空気の流れ道となる製品であり、単に空調された空気を運ぶだけでなく、火災発生時には煙を建物の外に逃がす煙突のような排煙設備としての役割にもなります。


株式会社三井エアーテックは様々な種類のダクト製品の製造、販売のみならず、あらゆる建設現場などにおいて自社製品である空調ダクトの設置工事まで一貫して行っている会社です。

建設現場における空調ダクト設置工事の様子


様々な建物において空調ダクトは必要となりますが、当社では工事部門のメンバーが2~4名程度でチームとなり色々な建設現場で設置工事を行っています。空調ダクト工事は作業場所によっては建設機械(高所作業車等)の運転も必要になりますので各自の安全、技能の習熟度を考慮しながら技能講習や免許の取得を行っています。


現場でのスケジュール(一例)

8:00  現場での朝礼、作業開始(安全ミーティングを事前に行います)

10:00  休憩(15分)

12:00  昼食(60分)

15:00  休憩(15分)

17:00  清掃、作業終了

17:30頃 解散

工場でのダクト製造作業の様子


当社工場では空調ダクトの原材料となる亜鉛めっき鋼板を約2トンほどのロール材で納入して、様々な工程を経て空調ダクト製品として加工を行います。ダクトの製造工程には溶接作業が必要なものもありますので、向上心がある方は工作機械の運転から板金溶接までさまざまな作業をこなしながらステップアップの為に免許や資格の取得にも努力しています。


工場でのスケジュール(一例)

8:00  朝礼、作業開始

10:00  休憩(15分)

12:00  昼食(60分)

15:00  休憩(15分)

17:30  清掃、作業終了

社内における技能講習の様子


現場、工場共に技能レベルの向上を目指すために、社内検定を経てから国家資格となる免許取得にもチャレンジしています。若い社員は資格を取得することで自信にもつながり、技術を身に付けることで、仕事の楽しさを感じてもらえるように会社全体でフォローが出来る体制づくりをしています。


*写真は社内の有資格者指導員が経験の浅い社員に、工具等の安全な扱い方や技能向上のための教育を行っている様子です。